【コラム】結婚報告はどうする?親族・友人・職場への伝え方やタイミング

2023年3月9日 (木):配信

結婚が決まり、幸せいっぱいの気分のおふたりに待っているのは、結婚報告です。大切な人との結婚に関する報告は社会人としてのマナーでもあります。しかし、ここで注意したいのが、結婚報告のタイミングや伝え方です。結婚報告はおふたりの都合に合わせて行うものではなく、一定のマナーを守ったうえで進めることが大切。ここでは親族や友人、職場の方々へ結婚報告をする際のタイミングや伝え方をご紹介します。

■結婚報告が必要な相手について

結婚が決まり、いざ報告をしようにも「誰に伝えればいいのか」「普段関わることが少ない人にも伝えるべきか」は気になるところです。おふたりの人間関係や考え方、環境によって異なるものの、主に以下の方々に対しては結婚報告をする必要があります。

・家族
・職場(直属の上司や同僚)
・友人
・親族(近親者)
・1年以上連絡をとっていない知人
ほかにも、「お世話になった恩師」「関係の深い部下、後輩」などが結婚報告相手の対象となることがあります。まずは、上記をふまえつつ「結婚を報告したい人」をイメージしてみるといいでしょう。

■結婚報告の順番と伝え方

では結婚の報告はどのような順番で進めていけばいいのでしょうか。報告をする際の順番と、相手別の伝え方をご紹介します。

1.家族

結婚が決まったら、まずは両家の親に報告をします。「結婚したいと考えている」といった姿勢で両家の親に打ち明けることで、結婚を認めてもらいやすくなります。なかには、事後報告で「結婚が決まりました」と報告をするケースもありますが、親としては複雑な心境になってしまいます。結婚の話は両家の親にとっても大切なもの。両家の親が「蚊帳の外」のような気持ちにならないように配慮することが大切です。結婚したら、長い付き合いとなるので、印象の良い挨拶・報告にしましょう。

2.職場

両家の親への結婚報告を済ませたら、次は職場です。一口に「職場」とはいっても、様々な関係性があることをふまえ、それぞれの関係に対して適切な対応をすることを心がけましょう。職場に結婚報告をする際には、まず上司に一番に伝えることが重要です。お世話になっている方へ一番に報告することは、結婚報告におけるマナーなので、職場での報告の順番には注意してください。上司への結婚報告が済んでから、同期や部下、後輩などへ順に伝えていきましょう。結婚するにあたり、職場で何らかの手続きが必要となる場合も多いため、必要に応じて担当部署へも報告を行いましょう。

3.友人

友人への結婚報告は、主に職場への報告が終わってからとなることが多いです。基本的には、最初に親しい友人へ報告します。その後に、結婚式へ招待する予定の友人へ招待しましょう。なお、遠方に住んでいる友人や、普段連絡を取らない友人においては、急ぐ必要はありません。落ち着いたタイミングで結婚の報告を行ってください。

また、友人へ結婚報告をする際には、なるべく直接会って伝えることが大切です。結婚報告は大事な話であるものです。手軽に済ませようと、別の友人を介して伝えたり、Twitterなどの投稿でフォロワーへ一斉に報告したりするような方法は避けた方がいいでしょう。可能な限り直接会って結婚報告をするか、どうしても都合が合わないときには、電話で伝えることをおすすめします。

4.親族

親戚への結婚報告は、そこまで急いで行う必要はないため、友人への報告が終わった後で問題ありません。
普段から顔を合わせるような関係であれば、直接会って「結婚することになりました」と、結婚する要旨を伝えることが望ましいですが、あまり会わない親戚については、手紙や電話、家族から間接的に伝えてもらう方法などもおすすめです。

5.1年以上連絡をとっていない知人

学生時代の知人や、現在はほとんど連絡をとったり、会ったりしていない知人など、1年以上連絡をとっていないような方々においても、親族への報告同様あまり急いで連絡しなくても問題ないケースは多いです。落ち着いたタイミングで結婚報告をするか、もしくは年賀状などで「結婚しました」と事後報告するといった選択肢もあります。

■結婚報告の注意点

結婚報告をする際には、いくつか注意点があります。
多くの人に祝福された中での結婚にできるよう、以下の点に注意してください。

1.友人間で間隔を空けずに報告する

結婚報告をする際には、友人間で間隔を空けずに伝えることが重要です。「すでに報告を受けた友人」「まだ報告を受けていない友人」で、自身の結婚の話題があがってしまうかもしれません。自分はまだ結婚報告を受けていない…となると、自分への報告が後回しにされていると感じてしまいます。可能な限り、友人全員に近いタイミングで伝えておきましょう。

2.なるべく「早めの報告」を心がける

結婚報告をする際には、なるべく早めの報告を心がけましょう。忙しいときや、お互いの都合が合わずに会えないときには、SNS・メールなどで結婚報告をすることもおすすめです。しかし、SNSやメールだけで結婚報告を済ませることはあまり好ましくありません。後日会う機会を作って改めて結婚報告を行うか、電話越しにきちんと自分の口から結婚報告をすることも大切です。

3.報告の際は「事実をシンプルに」を意識する

結婚に関する価値観は人それぞれです。結婚が決まると、ついつい自身の幸せな気持ちを誰かに打ち明けたくなってしまいますが、受け取る相手によっては不快な気持ちにさせてしまうこともあるかもしれません。「結婚しました」という事実をシンプルに報告をしましょう。

■おわりに

結婚報告はどのように進めればいいのかは、結婚が決まった方々が悩みやすい部分です。マナーを理解したうえで、適切に結婚報告を行っていきましょう。とくに、「報告の順番」「報告の方法」などは最低限知っておきたいマナーなので、このページを参考にしながらご自身の結婚報告の流れをイメージしてみてください。


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